ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

Udemyで「ECマーケティングリテラシー講座」公開【no.2162】

 本日のECMJコラム、少し宣伝チックで失礼します。もしよろしければお読みください。

 日本でベネッセさんが代理店をつとめている、教育動画プラットフォームのUdemyにて、ECMJ石田の4本目のマーケティング動画が公開されました。題して、

【ECマーケリテラシー講座シリーズ4】「数値管理表」の実践で 鍛えるデータ活用力。データを 「コンパス」として使おう!

 ECのマーケティングの根幹である「データ活用」にフォーカスした動画であり、ECMJコラムをお読みの方にはすでにお馴染みの「数値管理表」の実践方法に詳しく解説をしています。

*「リテラシー」講座である理由

 Udemyさんにはこれまで4本の動画を出していまして、【ECマーケティングリテラシー講座シリーズ】というシリーズ名をつけさせてもらいました。Udemyに投稿されている動画は「システム開発」だったり「WEB制作」だったり、最近だと「AI開発」だったりと「スキル教育」がほとんどです。基本的に「何かができるようになる」動画が多いので、ECマーケティングの動画は少しニュアンスが異なるんですよね。

 ECマーケティングリテラシー講座は、講座で説明したとおりにネットショップを運用しても必ずしも成果がでる(売上があがる)わけではなく、ましてや講座内でスキル教育をしているわけではなく、講座で伝えているECマーケティングの「考え方」を日々のEC運用で実践し続けて、はじめて成果が生まれるものです。ということもあって、「リテラシー講座」という名前をつけました。

*目指せ!ECの内製化!

 ECマーケティングリテラシー講座が目指すのは「EC事業の内製化」です。EC事業の内製化というと、「業務の内製化」を思い浮かべる方が多いかもしれません。WEB制作だったり、動画撮影だったり、リスティング広告の運用であったりです。ただ、EC業務に求められるレベルは年々上がっていて、少し広告運用を学んだだけでは到底プロの運用者にはかなわないのが現実です。なおかつ、EC業務のソリューション自体も拡大しているので、プロの運用者に依頼するハードルは逆に下がっています。

 極端にいえば、自社が「売れる商品とサービス」をもっていれば、EC業務は外部のソリューションにお願いすることができる時代なんです。プロの仕事はプロにやってもらった方がいいんです。市場で勝つならば。ですから、「EC事業の内製化」は「業務の内製化」ではないんですね。「EC事業の内製化」とは「判断の内製化」なのです。つまり、自分たちが描いたEC事業の成長の道筋に、自分たちの日々の運営・運用が「乗っているか否か」を判断すること。これだけは外部のソリューション会社にお願いすることは不可能です。

*シリーズ3本のご案内です

 ECマーケティングリテラシー講座シリーズは、今回の4本目他に、

【ECマーケリテラシー講座シリーズ1】初級入門編!原則から身につける売上アップのECマーケティング「絶対」ルール

【ECマーケリテラシー講座シリーズ2】5ステップで学ぶEC戦略・組織・運用づくりのポイント~EC運営の基礎を学ぼう!~

【ECマーケリテラシー講座シリーズ3】EC仕事力UP!EC管理リテラシーを高めて、売上につながる運営サイクルをつくろう!

 3本の動画が公開されています。

 【ECマーケリテラシー講座シリーズ1】では、ECの市場環境の変化とネットショップ供給過多の時代にどうやって勝ち筋を探していくかを、【ECマーケリテラシー講座シリーズ2】では、ECMJの現場のコンサルティングの経験からEコマース事業を成長させるにあたって陥りやすい「落とし穴」をお伝えしています。そして、【ECマーケリテラシー講座シリーズ3】では、ECMJがもっとも重要視している情報管理、スケジューリング、マーケティング定例会議のポイントを解説しています。

 いずれの講座もEC事業を「新しい事業の柱」に育てる上で押さえておきたいことを話していますので、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。そして、よろしければ感想もお聞かせくださいね。

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ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから