ECMJコンサルティングスタートパックの紹介動画をつくりました【no.1776】
恥ずかしくてこのECMJコラムでは紹介できないのだけれど、先日、新しいサービスの動画を撮影した。
動画といってもわずか1分30秒と2分弱のふたつ。また、編集もない取りっぱなしの動画なので、味気無さはこの上ないのだけれど、実際に動画を撮ってみなければわからないことがたくさんあった。
*撮影が始まると、なぜか話せなくなる
動画は「ECMJスタートパック」の紹介動画。デジタルマーケティングの市場が抱えている課題、ECMJが市場に対して何を提供しているか、スタートパックとは何なのか、スタートパックを導入することでお客様は何を得ることができるのか。過去8年の経験や、講演・セミナーの経験から「何とかなるだろう」という気持ちでいたのだけれど、撮影が始まるとなぜか話せなくなる。
話したいことは頭の中に次々と浮かんでくるのだけれど、端的な言葉が口から出てこない。回りくどく、言い直しながら説明すれば良いのだが、これはサービスの解説動画なので、「あー、うー、そういうのってあるじゃないですかぁ」みたいな話し方をするわけにはいかない。ということすら、頭の中に浮かんでくる。まったくもって困ってしまった。
「いつもの感じで簡単にできるのかと思った。ちょっと意外」撮影者役をやってくれたECMJメンバーの言葉である。
*台本を用意したのはいいけれども・・
結局その日の撮影はあきらめ、動画で何を話すかを端的にまとめた「台本」をつくることにした。結果としてこの「台本」の存在が功を奏して、カメラが回ってもスラスラと話せるようになったのだが、動画の明るさが前回の撮影と異なることが判明した。内容としてはこの日撮影した動画の方がはるかにクオリティは高いのだが、動画の明るさ(=きれいさ、かもしれない)は前回の撮影の方が良かったわけだ。
撮影の場所はECMJのオフィスでおこなったのだが、その理由は撮影した時間と天気にあった。そして、撮影をした場所も、最初の撮影と二回目の撮影で若干ことなっていたわけだ。結局は多少明るさが暗くても二回目に撮影した動画を採用することになった。
また、最初の撮影はカメラを手持ちして比較的寄り気味で撮っていたのだが、手ブレが発生するのとそこまで寄らなくていいのではないかという話になり、結局二回目は三脚固定で撮影をすることになった。これも明るさに関係があったのだろうか。実際にやってみないとわからないことばかりだ。
*サービスの紹介動画を作成した理由
そもそも、ECMJがサービスを出すということが昨年のNECさんとの「マーケティングスターターパック」以来なかったし、今回のスタートパックはECMJの初めてのパッケージサービスになる。そんな中、紹介動画を作成したのは「動画を撮影した方が短い時間でもより多くの情報を伝えることができるハズ」ということで、友人に聞いたところ「プレスリリースのために紹介動画を作成するのが一般的になっている」とのことなのだ。
私自身、以前は動画コンテンツのトレンドに懐疑的な部分があった。「動画はコンテンツを吸収するのに時間がかかる」ためで、「テキストや画像は吸収スピードを人がコントロールすることができる」ためだ。ただ、動画コンテンツのトレンドは今のところおさまるところはなく、たしかに「動画の方が伝えられる情報量」が多いし、「動画を音だけ聞く、ラジオ的なコンテンツとして活用することができる」部分もある。「人が話している言葉」が吸収しやすいところもあるようだ。
ということで、撮影時間合計3時間、テイク20くらいやり直しの末作成した、「ECMJコンサルティングスタートパック紹介動画」はスタートパックの資料請求をいただいた方だけに限定公開中。ぜひお問い合わせください。
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