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ECMJは本日より第七期目がスタートいたしました。【no.1443】

 ECマーケティング人財育成は本日より七期目がスタートしました。今日はECMJのことについて書かせてください。

*ECMJの創業

 ECマーケティング人財育成は2011年10月28日に設立をしました。元ネットショップの運営者をやっていた石田が代表になり、元ダイヤモンド社社長・会長の岩佐豊氏、元片貝システム研究所の片貝孝夫氏に取締役を依頼しスタートをしました。

 ECマーケティング人財育成という社名は岩佐氏の考案です。「社名で何をやっているかわかる社名をつけなさい」という強い要望がありました。私の方で150ほどアイデアをつくったのですが、結局は岩佐氏が最初に考えた「ECマーケティング人財育成」という社名に落ち着いています。

 「ネットショップのマーケティングができる人財を育てる会社」。ECマーケティング人財育成の理念・事業内容は6年前の創業からまったく変わっていません。

*第六期のECMJについて①

 前期のECMJは大きな変化があった年になりました。2016年の2月に片貝孝夫氏が逝去。同年の10月に岩佐豊氏が逝去。第五期から第六期にかけて、創業時の取締役の二名が亡くなるという事態が起こりました。第五期の途中から株式会社不動産鑑定ブレインズの代表取締役・山路敏之氏を迎え、第六期から日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社の代表取締役社長・下條治氏を迎え、新しい体制でスタートした第六期になりました。

 第六期のテーマは土台の強化でした。社内の改善としてメインで取り組んできたのはコーポレートサイトのリニューアルです。ECMJコラムは2013年から継続をしてきましたが、もっと情報発信の効果を高められるのではないかと思っていました。株式会社ウェブザスの南波利充氏、株式会社WEBフクロウの山野邊大嗣氏にも力を貸してもらい、WEBマーケティングの強化に努めています。新コーポレートサイトの成果については第七期中にセミナーをおこなえればと考えているので楽しみにされてください。

*第六期のECMJについて②

 第六期で印象深かったのがこちらのECMJコラムの書籍化でした。アンテナハウス株式会社の小林徳滋社長のご尽力により、1,000本以上のコラムを「ECMJ流!Eコマースの原理原則」シリーズとして7冊の書籍に仕上げることができました。電子書籍とプリントオンデマンドの形式でAmazonで発売されています。ぜひチェックされてみてください。

 また上越市と中小機構の共催勉強会「Eコマース道場」が始まったのも第六期でした。こちらは2017年5月からスタートし、2018年2月まで続きます。こういった自治体系のイベントだと単発のセミナー・講演会の形式のものが多いですが、この「Eコマース道場」は全10回、同じメンバーでネットショップについてディスカッション&改善活動をおこなう、という企画です。行動の継続が成果につながりますから、本当に素晴らしい勉強会なのではないかと思っています。

*第七期のECMJについて

 第六期からECMJの体制が新しくなったこともあり、第六期を「これからのECMJの方向性を見定める期」と位置付けていました。前述の「ECMJ流!Eコマースの原理原則」シリーズ発売や「Eコマース道場」、顧問先の皆様とのディスカッションなどで見えてきたことが多々あります。第七期はひとつでも実現することができれば、これまでにない飛躍的な成長が実現できるかもしれません。

 今までどおりに会社を続けていくのなら「課題がないのが、課題」になります。課題がたくさん見つかるように、課題がたくさん生まれるように前進しきれていないECMJに気づくことができ、悔しさも感じる第六期になりました。第七期もご迷惑とおかけすることがあるかもしれませんが、こちらのECMJコラムともども、ECマーケティング人財育成をどうぞよろしくお願いいたします。

 おわり。

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