著者:石田 麻琴

ネットの活用法は企業それぞれ。しかし「原理原則」はひとつだけ。【no.1278】

 今日は株式会社ECマーケティング人財育成が毎月開催をしているECMJセミナーについて紹介をさせてください。

*ネットを活用して販路を拡大していくための原理原則

 ECMJコラムをお読みの方の中にはECMJセミナーにも参加されたことがある方がたくさんおられると思います。ECMJセミナーは2013年8月からスタートした定例の勉強会です。12月を除く年間11回毎月開催しており、来週3月29日の回で40回目を迎えます。

 ECMJセミナーでお話しているのは、企業がインターネットを活用して販路を拡大していくための原理原則についてです。基本的な内容は毎回同じですので、インターネット活用の原理原則を知る、ECMJの考え方を知る、エントリー的なセミナーと思って参加いただければと思います。

 テクノロジーが進化して新しいマーケティングのルールが出来あがりました。企業側にインターネットを活用する気持ちが薄かったとしても、お客様側がそうさせてはくれない時代です。それは自分がお客様側に立ったときにわかること。BtoCの商品を購入するときも、BtoBのサービスを知るときも、インターネットで情報を探していると思います。「うちはネットは使わないよ」では済まない時代です。

*活用して成果に繋げていくのは現場の担当スタッフ

 巷には良いソリューションが溢れています。WEBの制作会社に依頼をすればカッコいいサイトを作ってもらえます。WEBの広告代理店にお願いすればたくさんのアクセスを集めてもらえます。システム会社からEコマースのシステムを導入すれば効率的にネットショップを運用することも可能です。

 しかし、良いサイトを作っても、広告をかけても、システムを導入しても、ネットショップの売上は簡単には上がりません。それはなぜか。ソリューションの会社が用意してくれるのはあくまで手段であり、それを活用して売上という成果に繋げていくのは現場の担当スタッフの役目だからです。ポイントは「人財」にあります。

 デジタル時代のマーケティングはこれまでのマーケティングとは大きく異なります。デジタルから取得できるデータをコンパスとして、改善活動をスピーディーに進めていかなければいけません。Eコマースに参入をして成果が出ない多くの会社がここにはまってしまっています。現場の担当スタッフの「ネットで売る力」がズレているのです。リアルのマーケティングをインターネット上でもやってしまっています。

*活用の方法はそれぞれ。「原理原則」はひとつ

 株式会社ECマーケティング人財育成はこれまで30社以上のコンサルティング実績があります。その中でも5年以上コンサルティングを継続してくれている会社が3社あります。現在の顧問先の平均継続年数は3年半です。長く実績を出し続けることができるのがECMJの強みです。そしてその支えになっているのが現場の担当スタッフの皆さんの「人財力」です。

 ECMJセミナーが対象にしているのは、「インターネットサイト上での取引額を増やしたい企業(Eコマース事業など)」「インターネットサイト経由での問い合わせ、相談、見積を増やしたい企業(ソリューション事業など)」「インターネットサイト経由での実店舗への来店や実績を増やしたい企業(実店舗事業など)」の会社です。事業をおこなっているほぼ全ての会社ではないでしょうか。

 企業には様々な業界があります。BtoCの企業もあればBtoBの企業もあります。インターネットの活用の方法もそれぞれです。でも「原理原則」はひとつだけ。あなたもECMJセミナーに参加されてみませんか?早いうちに参加された方が絶対に有利です。