今日は新刊のご紹介です。
「ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則」シリーズの第四弾が発売になりました。題して、「Eコマース『勝者の秘訣』はデータ活用にあり!~『データをとって、毎日カイゼン』を繰り返そう~」。「おにぎり水産鬼切社長のEコマース奮闘記」「Eコマース成功のための土台づくり」「今日からできるEコマースの集客戦略!」に続く4冊目になります。
今回もアンテナハウス株式会社の小林社長の多大なるご協力で本ができあがりました。ありがとうございました。この4冊目ですが、「ECMJ流!」の根幹の考え方ともいえる「データをとって、毎日カイゼン」の方法と具体的な手法について書かれています。ECMJという会社のミッションでもある大切な部分です。以下、主な内容のご紹介です。
第1章.データをとって変化を見つける
Eコマース事業を成長させるために大切なのは、データを毎日見続けることです。「同一期間同一条件」のデータを比較し、その変化を探します。データは単独でみるものではなく、過去との比較です。まずはデータの「変化に気づく」目を養いましょう。
第2章.ミーティングで原因と結果を追及する
ミーティングとは事業を推進していくためのマイルストーンのようなものです。データの変化を追うことと同じく、定期的にミーティングを開くことで事業の変化を知ることができます。
第3章.原因を作る。売れる商品を育てる
原因があれば結果があり、結果があれば原因があります。ネットショップの売上を上げることとは、つまり「売上を上げるための『原因』を作り出すこと」です。もし売上が動かないならば、売上を上げるような施策ができていない証拠。目線を変えた施策にチャレンジしましょう。
第4章.ネットショップ運用最適化の改善指標
ネットショップの仕事は「商品企画/商材開拓」「WEB制作」「集客」「運営」「受注/DB管理」「物流」「カスタマーサポート」の7つに分けられます。各々の業務について「データをとって、毎日カイゼン」をするための改善指標をご紹介します。
第5章.データ分析の方法
「現状把握」としてのデータ分析は細かい指標、深い指標を多くみることが大切ですが、「データをとって、毎日カイゼン」をおこなうときの「成果検証」としてのデータ分析は大きな指標をみることが大切です。
第6章.データマーケティングを応用する
ECMJコラムで紹介した、ケーススタディ的なテキストを集めました。初期に書いた「ビールの売り子の売上を最大化する方法」や「クレジットカードの顧客分析」などを掲載しています。
上記の6章の他に、こちらもケーススタディ的な連載でおこなっていた「広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?」「目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング」「スシローのデータマーケティングを解析する」「きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング」を掲載しています。全10章、全202ページです。
今回もkindle版はアンリミテッド(読み放題)対応ですので、ぜひご覧になっていただければと思います。「おにぎり水産鬼切社長のEコマース奮闘記」「Eコマース成功のための土台づくり」「今日からできるEコマースの集客戦略!」の3冊も合わせてどうぞ!
【POD版】Eコマース「勝者の秘訣」はデータ活用にあり!~「データをとって、毎日カイゼン」を繰り返そう~
【kindle版】Eコマース「勝者の秘訣」はデータ活用にあり!~「データをとって、毎日カイゼン」を繰り返そう~