著者:石田 麻琴

ECMJブログ傑作選「徹底的にやり抜くことが大事」「7割でもGO」「日次を積み重ねる」他【no.0797】

 さて、土曜日なのでブログのまとめです。

 今回もECMJブログの単発モノをまとめていきます。2015年の8月に書いたブログからスタートです。お時間があるときにまとめ読みされてください。

・成果への道はひとつじゃない。自分が決めた道で「徹底的にやり抜く」【no.0691】

 人はそれぞれ夢があったり、目標があったりするものです。どの道を歩むとしても共通していえることは夢や目標にたどりつくためには「時間がかかる」ということです。ネットショップを運営する場合、売上を上げる方法はふたつしかありません。新しいお客様を集める方法はみっつしかありません。大切なのは、決めた道を「徹底してやり抜く」ことではないでしょうか。

・とにかく「やること」が最優先。7割の出来でOK、早い前進が吉です。【no.0694】

 人は誰しも弱いもので、前に進みたいと思っていても足が止まってしまうことがあります。何より怖いのは「できない自分」です。前に進んでうまくいかない、煮詰まる、失敗して混乱している自分を考えると不安と恐怖にかられるのです。でも、前に進まないと結果にはたどりつけません。どんなに不安でもまずは「やること」を最優先とし、100%の出来ではなく70%の出来を目指す。70%を100%続けることが大切ではないでしょうか。

・「月次」も「年次」も、「日次」の積み重ねです。【no.0701】

 数字は「日次」をみるのが基本です。「月次」でも「年次」でもありません。「日次」での因果関係を語れるようになってはじめて「週次」を語れるようになります。そして、「月次」「クオーター」「半期」「年次」という順番です。大切なのは数字という「結果」を追うことだけではなく、その「原因」も同時に追っていくことです。「月次」「年次」だけをみていては「結果」を追うことができても、「原因」はすっかり頭の中から抜け落ちてしまっているのではないでしょうか。

・石を投げ続けて、波紋の変化に気づこう。それが「チャンス」かもしれません【no.0702】

 チャンスはそこらじゅうに転がっているものではありません。また、頑張って探せば見つかるものではありません。そして、人に教えてもらうものでもないでしょう。チャンスは自分が行動することによって、その姿を見え隠れさせます。湖をボーっと眺めているだけではどこにチャンスがあるかはわかりません。湖面に石を投げて波紋の動きをみる。また湖面に石を投げて波紋の変化をみる。これを繰り返すことによって、小さな変化からチャンスが読み取れるようになっていきます。

・インターネット担当は、「採用」ではなく「育成」でカバーする【no.0709】

 企業のインターネット担当は一部の会社をのぞいて未だに人材不足です。「採用」という選択肢はいくつかの理由から難しいと言わざるをえません。そもそも、インターネット関連のキャリアを積んできた人間が「とあるメーカーのインターネット担当として働きたいか・・」という問題もあるでしょう。私は社内の人財でインターネット担当を育てることをオススメします。スキルや経験は後からついてきます。会社の理念や商材についてよく知っていることが大切です。

・極度の緊張に陥らないために、自分をコントロールすること【no.0715】

 プレゼンテーションや重要な打ち合わせ、自分の意見や考え方を発信したり、実践・実行を決断したりするとき、不安や恐怖にかられるのは人なら誰しもあることと思います。私の場合は、「いくら緊張したって、いくら頑張ったって、自分の持ち駒以上のものは出ない」、「もしもここで失敗をしてしまったとしても、人生が終わったわけではない。チャンスはいくらでもやってくる」、このふたつの言葉を考えることによって過度に緊張をしないよう、自分をコントロールしています。

 ブログのまとめ、おわり。