8月末日となりました。
お盆休みが終わり、お盆期間前、お盆期間中の雑務の整理をおこなって8月が終了、という方もいると思います。8月中にスタッフでお盆休みを回して8月が終了、という方もいると思います。この8月の期間をどう使われたかは会社・個人によって異なると思いますが、いずれにせよ9月から次の目標に向かって本格的に前進、となるのではないでしょうか。
そう考えると、この8月末日は9月からの成長に向けて、重要な1日になりそうです。本日、この8月のうちにやっておきたいことを書き留めてみます。
まずは、自分がやったこと、できたことを挙げます。
振り返りは、会社(仕事)であれば4月から8月で構いません。個人であれば、1月から8月までで構いません。区切りは自分自身で決められてください。その決められた期間で、「自分がやったこと、できたこと」を書き出してみましょう。
そして、過去に立てた目標との比較です。
年の初め、年度の始めに目標を立てている人もいると思います。その場合は、立てた目標をノートやメモ帳、手帳から引っ張り出して、「やろうと思っていたことをどこまでできたか」確かめてみてください。
パターンとしてあるのは、ひとつは「8月末日までに達成できている」場合。これは大変結構です。残りの期間のために、さらに目標を追加しても良いと思います。次に、「着手はしているけど、達成できていない場合」。これはまず「残りの期間で達成ができそうか」を検討します。「達成ができそう」ならば、そのままの勢いで継続ですね。「達成ができなそう」ならば、加速が必要になります。仮に、1月から12月の期間での目標ならば、「9月~12月」での細かい目標のマールストーンを設定していきたいですね。
そして、まあ、もっともあるパターンだと思うのですが、「そもそも着手すらできていない」「カスってすらいない」場合というのがあります。「今年中に達成しよう」というような「長期的」な目標というのは、現実的にならなくなりがちです。「1年」という期間を「長期」と表現して良いのか悪いのかは不明ですが、「今年中に」の目標がカスってもいないならば、十分「長期」という表現はただしいのでしょう。そうなのです。長期的な目標は達成されないのです。
「そもそも着手すらできていない」目標があったならば、まずは「1年」という期間のスピードと実践・実現のバランスを読めていなかった自分を少しだけ反省しましょう。そして、反省をした上で、「そもそも着手すらできていない」目標を、目標として「残すかどうか」を決めます。ここで、目標として諦めて抹消してしまうのもアリです。恥ずかしいことではありません。そもそも、目標としての話が大きすぎた、ということですから。
もし、目標として残すのであれば、「着手できるかのリサーチ」までも含め、9月10月11月12月の具体的な目標を設定します。極端な話、10月11月12月の目標は考えず、9月の目標、つまり「今月の間にここまでは到達しなくちゃいけないよ」を設定するだけでも良いと思います。9月の目標を達成しないと、10月の目標を設定できない、くらいに自分にプレッシャーをかけるのです。このくらいのことをやらないと、「着手すらしないまま」永遠に「こうだったらいいのになぁ~」の目標として残り続けます。今年も、来年も、そして再来年も・・
個人的には、「立てた目標は必ず着手、達成する」とい自分ルールを設定するのが良いと思うので、半年たって「着手すらしていない」目標については切り捨ててきます。それは悲しいですが、「まだそれほどまでの器ではなかった」ということです。結局、自分の持ち駒以上の成果は出せませんからね。
おわり。