著者:石田 麻琴

新しい製品・サービスほど、インターネットでは見られない。アクセスされない【no.0566】

 さて、土曜日ですのでブログのまとめです。

 前回で「鬼切シリーズ」のまとめがひと通り終わりました。今回は、現在も続いているもうひとつの連載モノである「すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます」というシリーズを紹介していきます。「その十」からのまとめです。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十【no.0457】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5182

 当然ですが、立ち上げたばかりのWEBサイトは、ユーザーに検索されたときに上位には出てきません。しかし、ユーザーには検索結果の上位しか目に触れることができません。多くのユーザーは、検索結果の2ページ目・3ページ目までで以降に進むのをやめてしまいます。ほとんどのユーザーは2ページ目にすら進みません。そこで出てくる選択肢が、SEO対策(検索対策)とリスティング広告(PPC広告)です。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十一【no.0464】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5219

 SEO対策(検索対策)、リスティング広告(PPC広告)ともに、「自社で施策を行う」「外部の専門家にお任せする」というふたつの選択肢があります。おすすめなのは、「半年ないし一年間、まずは自社で運用をしてみる」ことです。理由は簡単です。自社で運用をすることで、「自社で運用できそうか否か」がわかるからです。「いずれはプロの専門家に・・」と思っていても、まずは自社でWEBサイトを触ってみましょう。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十二【no.0470】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5268

 自社で運用をすると、大なり小なりSEO対策(検索対策)・リスティング広告(PPC広告)の「原理」がわかるようになります。セミナーに参加したり本を読んだりして、さらなるマーケティングの知識をつけるため、そして今後プロの専門家に仕事を依頼する上で、この「原理を知っている」ということが非常に重要な要素になります。「原理を知ら」なければ、相手のいうことに従うしかありません。「実力のない」WEBマーケティング業者を選定しないよう、目を養いましょう。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十三【no.0479】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5524

 外部のソリューションを活用するとき、身の回りの信用ができる知人・友人にアドバイスをもらい、そして自分自身の「原理原則」を大切にしてパートナーを選んでください。「美味しい話」にはのらないことが肝心です。そして、流行のキーワードに踊らされないこと。「SEO対策しなきゃ!」「facebook広告出さなきゃ!」と周りの情報に流されるのではなく、あくまで自社の「理念」と「戦略」を大事にして、手段を選んでいきたいところです。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十四【no.0486】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5566

 自社のWEBサイトのアクセスを増やしたい、インターネット上から新規のユーザーを獲得したい、そう考えるとき、「じゃあ、インターネット広告を使おう」と考えるのは短絡的です。まず、インターネットからの集客で最初に考えたいのは、自社の製品・サービスがお客様に「検索されるのか、否か」ということです。インターネットというのは「検索」の世界です。自分がパソコンの前で何かしらの情報を探しているとき、どんな行動を起こしているかを考えてみましょう。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十五【no.0493】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5613

 インターネットの「検索」は、あくまでユーザー自身の「欲求」によって起こります。「欲求」がなければ「検索」という行動は起きないのです。つまり、ユーザーの頭の中にないものは、「検索」されません。どんなにいい商品、いいサービス、いままでになかった画期的な概念、想像もつかないコンセプトを持っていたとしても、残念ながら、ユーザーは「検索」して、WEBサイトにアクセスしてはくれないのです。

 「すごーーーくシリーズ」つづく。