著者:石田 麻琴

今さら人に聞きづらい。すごくわかりやすいネットマーケティングの話【no.0503】

 さて、土曜日ですのでまとめです。

 前々回、前回に引き続き、「すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます」のまとめを紹介していきます。前々回は「その壱~その四」、前回は「その五~その九」までを紹介しました。今回は、「その十~その十三」までを紹介します。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十【no.0457】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5182

 インターネットで検索をするユーザーは、検索結果に出てきたページを全部は見てくれません。キーワード検索をして出てきた結果を1ページ目の一番上から見ていって、2ページ目・3ページ目くらいまででページを探すのをやめてしまいます。ですから、もし検索で自社のウェブページがヒットしたとしても、検索結果の10ページ目、20ページ目に出てくるようでは、現実的な「閲覧してもらえる可能性」が限りなく薄いわけです。そこで、ウェブサイトにアクセスを集めるための選択肢として、「SEO対策(検索対策)」や「リスティング広告(PPC広告)」といったものが出てくるわけです。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十一【no.0464】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5219

 自社のウェブサイトのアクセスを増やすためSEO対策(検索対策)やリスティング広告(PPC広告)を行うという選択をするとしても、まずは自社でその運用をしてみることをオススメします。SEO対策(検索対策)ならば、本を読んだり、WEBサイトを探してみたりして、ひと通り学んでみる。SEO対策のセミナーに参加してみる。そして、施策をウェブサイトに施してみる。リスティング広告(PPC広告)ならば、自社で運用のアカウントを作成し、手探りの状態から半年ほど運用してみる。自社で成長させることができそうか読めますし、なにより広告の「原理」を実践から学ぶことができます。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十二【no.0470】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5268

 インターネット広告の「原理」を押さえておくことが、その道のプロ・専門家と情報交換し、協力者を選ぶときの要素になります。「原理」を知らなければ、相手の意見をそのまま聞くしかないですからね。インターネットのソリューション業者には、「これにお金をかければ絶対に成功しますよ」と甘い言葉をかけてくる人たちがまだまだいます。どのビジネスにも少なからずのリスクがあり、本来「お金をかければ絶対に成功する」という状態は無いはずですが、ソリューションを選定する側に一定以上の知識がないとそれすらの判別すらできなくなってしまうんですよね。インターネットマーケティングの知識がない中での判断では、自分の中で「何を原則としているか」になると思います。詰まるとこ「信用」になるでしょうね。

・すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十三【no.0479】
http://www.ecmj.co.jp/?p=5524

 自社のインターネットマーケティングを考えていく上で、流行のキーワード(いわゆるバズワード)に右往左往させられないことが大切です。SEO対策(検索対策)もリスティング広告(PPC広告)もアフィリエイト広告も、ビッグデータもfacebookもオムニチャネルも、すべてマーケティングの「手段」です。「手段」を「目的」にしないように気をつけてください。会社としての「理念」があり、「目的」があり、「戦略」があって、初めて「手段」が決まります。キーワードに踊らされず、まずは「なぜ自社がインターネットに取り組むのか」を考えましょう。そして、日々インターネットとどう関わっていくのかを考えるのです。

 つづく。