どんなお客様(対象・ユーザー)にどんな提案をし、どんな成果を得たか。そして、何を変えればさらに成果が良くなるのか。
インターネットのマーケティング活動だけではなく、デジタルマーケティングを使ったマーケティング活動、はたまた仕事全般においても、これを知っているか、腹の底から理解しているか、そして空気を吸うように行動できているかが、最終的に成果を分けるのではないでしょうか。まあ、相当手前味噌な部分もありますが・・汗
*WEBサイトのマーケティング活動も同じ要領
コーポレートサイト(会社サイト)、Eコマースサイト、WEBサービスサイト、オウンドメディアサイト・・どのようなWEBサイトでもマーケティング活動の要領は一緒です。「どんなお客様(対象・ユーザー)にどんな提案をし、どんな成果を得たか。そして、何を変えればさらに成果が良くなるのか」を考えてマーケティング活動を進めていきます。
異なるのは「目的と目標」です。これは会社と事業によって考え方は様々です。
コーポレートサイトは広い認知、もしくは深い理解を目的や目標にします。会社や事業を広く知ってもらうこと、もしくは取引先や仕入先や株主といった限られた方々に会社と事業の進んでいる方向を深く理解してもらうこと。そういった点では目標となる項目は「セッション数」や「WEBサイトの滞在時間」になるかもしれません。
Eコマースサイトであれば目標となる項目は「売上」になります。WEBサービスサイトであれば「問い合わせ数」や「資料請求数」かもしれません。オウンドメディアサイトであれば「ページビュー数(PV数)」が目標に大きく関わってくるでしょう。
ただ、「どんなお客様(対象・ユーザー)にどんな提案をし、どんな成果を得たか。そして、何を変えればさらに成果が良くなるのか」を考えるのは一緒です。
*インターネットの広告運用も同じ要領
リスティング広告、バナー広告、アフィリエイト広告、リターゲティング広告・・など、名前だけをみると「新しい広告が出てきた」ように見え、まったく新しいノウハウが必要なように感じますが、こちらもWEBサイトと一緒です。我々は、「どんなお客様(対象・ユーザー)にどんな提案をし、どんな成果を得たか。そして、何を変えればさらに成果が良くなるのか」だけを考えればいいのです。ここはどのインターネット広告の運用でも変わりません。
異なるのは主に「対象と配信条件」です。ここはインターネット広告によって異なるので押さえておく必要があると思います。
リスティング広告は「検索キーワード」によって対象を明確化され、広告の配信がおこなわれます。PPC(ペイパークリック)という「広告をクリックされると広告費を支払うことになる」点も特徴です。バナー広告の場合はインターネット上の特定の広告スペースに広告が掲載され、一定期間で特定の広告費を支払うのが主です。インプレッション(掲載回数)保証など、広告によって条件が異なります。
ただ、運用改善として「どんなお客様(対象・ユーザー)にどんな提案をし、どんな成果を得たか。そして、何を変えればさらに成果が良くなるのか」を考えるのは一緒です。
*枝葉だけではなく、幹を感じる
WEBサイトの種類の多さに「いろいろやらなきゃいけないんだー」とかインターネット広告の種類の多さに「新しいノウハウを一から勉強しなくては!」と考える方もいるかもしれません。ただ、共通しているのは「どんなお客様(対象・ユーザー)にどんな提案をし、どんな成果を得たか。そして、何を変えればさらに成果が良くなるのか」ここは一緒だということ。
新しいWEBサイトの形式やインターネット広告が登場したときに、「どうやってマーケティング活動を回していくか」そのイメージができると、もっとデジタル戦略に取り組みやすくなります。枝葉だけではなく、そこから幹を感じられるとより良いですね!