著者:石田 麻琴

9/14(木)開催!ECMJセミナーの内容のお話【no.1421】

 本日はECMJセミナーについて紹介をさせてください。

 9月14日(木)に第45回のECMJセミナーを開催します。前回第44回のECMJセミナーから約1ヵ月半での開催となります。ECMJセミナーでお話しする内容を少しだけ、紹介したいと思います。

*デジタルマーケの基本「的当てゲーム理論」

 「的当てゲーム理論」はECMJコラムでも何度か紹介をしています。デジタルマーケティングを展開していく上で大切な考えか方のひとつです。EコマースだけではなくWEBサイトの改善もWEBサービスの成長も同じ理屈で成り立っています。リアルのマーケティングとデジタルのマーケティングの根本的な違いを知ってもらえれば幸いです。

*「人財育成」が本当に大切な理由

 ネットショップ運営者の人財育成、デジタルのマーケティングを展開していく人財の育成が大切な理由は、インターネットの世界も改善活動によって成果を上げていくからに他なりません。ネットショップを出店したから売上が上がるわけではなく、ホームページを立ち上げたから問い合わせがくるわけでもありません。売上への試行錯誤をするのは誰か?です。

*EコマースのPDCAを回すということ

 PDCAはご存知の方も多いと思います。デジタルマーケティング場合、PDCAよりも「DCAP」の考え方の方が運用上わかりやすいのですが、ひとまずPDCAです。いずれにせよポイントになるのは「C」と「A」の部分です。この部分が既存のマーケティングの考え方とは大きく異なります。「C」と「A」をおさえることがデジタルのマーケティングの必勝法です。

*「データ活用」とは果たして何なのか

 多くの方が「データ活用」について勘違いをしています。「データ活用」と「データを見ること」を混同してしまっているのです。しかもデータを見ていたとしても、ただ1点だけのデータを見てしまっています。データは1点だけをみるものではありません。そして「データ活用」の本質とはデータを見ることだけでもないのです。ECMJセミナーでもっとも聞いて欲しい部分です。

*1日15分でデータ活用力をつける方法

 「データ活用」とは果たして何なのか、の実践編です。この「データ活用」の理解はそのままデジタルマーケティング時代のマーケティング力そのものだと思って間違いありません。学校では教えてくれないことです。デジタルマーケティングの担当になって初めて知ることであり、そこに気づくことができないと永遠に成果があがりません。1日15分で何をすればいいのでしょうか?

*Eコマースを成功させるための本質的課題とは

 デジタルマーケティングの考え方を知り、データ活用の方法を知ったとしてもすぐに数字が上がっていくわけではありません。本をたくさん読んでも、セミナーにたくさん足を運んでも、数字が上がらないのと一緒です。理解したことを行動に繋げていかないと数字にはつながらないのです。しかもちょっとやそっとではありません。少なくとも「モチベーションが下がるまで」はマーケティングを続けなくてはいけないのです。

*ECMJのクライアント事例

 ECMJらしい事例を2つほど紹介しています。ひとつは博多駅にあるお土産屋さんの事例です。小売りの実店舗をやっている会社さんがネットショップを成長させた事例になります。もうひとつは吉祥寺の家具屋さんの事例。こちらはネットショップの売上アップ事例ではなく、実店舗の売上アップ事例になります。ネットショップを運営している会社さんだけではなく、実店舗をやられている会社さんにもぜひ参加いただきたいです。

 ―――以上、ECMJセミナーの内容について少しだけ紹介をしました。ぜひ一度ご参加ください。参加して損はありません!お会いできるのを楽しみにしています。

 おわり。