「人を育てる」もしくは「人が育つ」ために重要なポイントは「続ける」ことです。ノウハウもスキルも、実はさほど重要ではありません。
みなさんは昨年、何度セミナーや勉強会に参加しましたか?本を何冊お読みになったでしょうか?ネットショップ関連の経営者やスタッフと、どのくらい意見交換されましたか?セミナーでも本でも意見交換からも、学ばれたことがたくさんあったはずです。
では、そのたくさんの学びから、どれぐらいが今の仕事に活かされていますか?少しの時間、振り返ってみてください。
世の中のどこかしこにも学びは溢れていると思います。
セミナーにも勉強会にも、ビジネス本にも自己啓発本にも、先輩経営者の金言にも後輩経営者の夢にも現場スタッフの指摘にも、さりげないツイートやfacebookの投稿からも、たくさんの学びがあります。
その都度メモを取ったり、資料を頂戴したりすると思うのですが、実際に仕事に活かされ、身になったものは非常にわずかではないでしょうか。大半のメモは良くて1度か2度の確認のみ、資料も同様で、かさ張ったら捨ててしまうことも多いと思います。
もちろん、メモを取る意味がないとか、資料は必要がないとかと言っているわけではありません。
日常の学びを実務に落し、さらに継続して身にしなくては「もったいない」ということです。
つづく