さて、土曜日なので、まとめのご紹介です。
今回ご紹介するのは、「目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング」というエントリーです。これは、2014年の1月にYahoo!トピックスに取り上げられ、サイトがパンクしそうになるほどアクセスがきたブログなので、もしかしたらどこかでご覧になった方がいるかもしれません。
ゴルフ場の市場規模って、バブル崩壊直後の20年前から比べると、半分以下になっているんですよね。しかも、大きな課題として「ゴルフ場の2015年問題」というようなものがあって、つまり、最もゴルフ場でプレイをしている団塊の世代が年を取ったり、定年退職してゴルフ場に行かなくなったりして、ゴルフのプレーヤー人口自体が急降下すると言われているんですよね。
高度経済成長期～バブル期は、日本の豊かさの象徴、大人の遊びとして、全国に開発されまくったゴルフ場ですが、近年では経営難により閉鎖に追い込まれたり、外資系企業に売却してしまったりするところも増えています。そして、これからよりそれが加速するのではないかと言うわけです。さて、そんな市場環境の変化の中で、いかにしてゴルフ場の勝ち組を目指すのか。超地味ですが、絶対に結果に繋がるマーケティングの視点で文章を書いてみました。
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。序 【no.0076】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1257
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。壱 【no.0077】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1266
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。弐【no.0079】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1280
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。参 【no.0080】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1286
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。四 【no.0081】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1292
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。五【no.0082】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1298
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。六 【no.0083】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1305
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。七 【no.0084】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1319
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。八 【no.0085】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1325
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。終【no.0086】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1332
全体として、マーケティング手法として書いている内容は正攻法なので、これが例えば「スキー場」だったり「旅館」だったり「遊園地」だったりしても、同じようなアプローチで改善活動を行っていくことができると思います。
特に、このエントリーに関しては、「目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。序 【no.0076】」から読んでもらえるとより楽しめるかと思います。弊社取締役で元ダイヤモンド社社長・会長の岩佐さんがよく講演で話している、「トヨタ式のコンサルタントがゴルフ場のコンサルティングで何をしたか？」という内容です。これこそまさに正攻法ですし、ブランドもない知名度もない資本力もないが、人と時間だけはある、という環境の中でいかに頭を使って売上をあげていくか、その考え方が集約されていると思います。
やはり、ビジネスにはマジック（魔法）はなくて、千里の道も一歩から、ひとつひとつの改善を積み重ねていけるかというのが重要です。どうしても「何をやればいいのか」を考えがちですが、「何が効果があるのか」は結局、定性的にしかわかりません。きちんとPDCAを回して改善の効果を定量的に評価していくことが大切です。つまり、C（check）とA（act）にもっと力をいれましょう、ということですね。そうすれば、改善活動のうち効果が高かったものがわかり、次に何をすれば効果が期待できるのかがより予測しやすくなります。
この「「目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング」では、ゴルフ場をマーケティングするとき、どんな数字を取り、どんな実践を行い、どう数字で評価するかを具体的に書いてあります。ぜひ読んでみてください。それではどうぞ。
・目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。序 【no.0076】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1257
おわり。
