いきなりネットショップの担当をさせられてしまったら、あなたはどうしますか?
もし朝会社に出勤して、社長に「おはよう。石田君。今日からキミ、ネットショップの担当だから。よろしくね!」といわれてしまったら・・あなたはどうしますか。ひえぇぇぇ~怖い!
まあ、そんなにいきなりネットショップの担当にされることはないと思うんですが、「突然ネットショップの担当になって、どうしたらいいのか右も左もわからない」という質問をいただいたので、こうやればいいのでは?ということをお伝えできればと思います。
ネットショップ担当者に任命されちゃった皆さん、注目ですよ。
質問してくれたのは、小さなジュエリーブランドで働く女性。これまで実店舗での販売がメインでしたが、社長の鶴の一声でネットショップをオープンすることになり、どうすればいいのだろうかと困っていたようなんですね。この条件に合わせて話を進めていきましょう。
マーケティング的な話をする前に、まずは同じようにネットショップの担当をしている友達を見つけた方が良いと思います。ひとりで考えていると煮詰まりますし、相談もできて経験も共有できるので。
地元でネットショップの勉強会があればそこに参加して、懇親会で友達を見つけてもいいと思います。友達の務めている会社にネットショップの担当者がいるかを聞いてもいいと思います。今回のケースのようにセミナー・講演会に出てみて、思い切って隣の席の人に話しかけてみる、というのもいいと思います。自分をネットショップ担当に任命した社長に、「社長の友達でネットショップをやっている人いませんか?」と聞いてみるのもいいですね。管理者である以上、何かしらのサポートをしてくれるものと考えられます。
一緒に試行錯誤できる仲間がひとりでもいれば、非常に心強いです。心が折れずに進めます。
そんなところで、ネットショップ友達ができたとして、マーケティングの話に進んでいきます。
今回の「おはよう。石田君。今日からキミ、ネットショップの担当だから。よろしくね!」の意図というのは実は非常にシンプルなことなのです。もちろん、「ネットショップを運営して売上をあげてくださいね♪」ってことなんですが、これだとネットショップをどうスタートしていいかわかりづらいと思います。ということで、こう考えましょう。
実店舗で買われているお客様みたいな方をインターネットで集めてきてね、というこれだけのことなんです。
いま実店舗のジュエリーショップには20代の方なのか、独身貴族の方なのか、女性ではなく男性なのか、それともお金持ちのマダムなのか、どんな方が購入してくれているのかはわかりませんが、例えばお金持ちのマダムだとすると、「お金持ちのマダムをインターネットを使って集めてきてね」というそれだけのことなのです。
Eコマース事業のスタート地点が決まったのではないでしょうか。
そう考えると、次にやることが決まります。楽天市場でネットショップをやるのか自社サイトでネットショップをやるのか、ネットショップをどんなデザインにするのか、SEO対策はするのか否か、とかそういうことじゃなくて、「実店舗に来店しているお客様を徹底的に知る」ということです。
そもそもネットショップの担当になる前は実店舗の担当をしていたでしょうから、お客様の情報についてはスペシャリストなわけだと思います。ここが実店舗をもっている方がネットショップをやるときに有利な点ですよね。活かさない手はありません。
つづきはこちら。
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