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鬼切社長、二子社長、猪井氏先生の三角関係【no.0356】

 土曜日なのでまとめです。

 今回のまとめは、ネットショップのあるあるストーリー「鬼切社長シリーズ」の第三弾です。第二十四話の「おにぎり水産ネットショップが大切にしたいこと。【no.0280】」からまとめていきます。

 鬼切社長のおにぎり水産と同じく、笹かまぼこのネットショップを営んでいるのが、にこにこ水産の二子(にこ)社長です。鬼切社長は二子社長にコンサルタントの猪井氏(いいし)先生を紹介してもらいます。最初の課題をクリアした鬼切社長に猪井氏先生が出した宿題は、「おにぎり水産のネットショップが大切にしたいこと」を書き出す、というものでした。

第二十四話 おにぎり水産ネットショップが大切にしたいこと。【no.0280】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3565

 すらすらと、アイデアを書き出していく鬼切社長。区切りがいいところで、猪井氏先生に課題提出のFAXをしたところ、すぐに返信FAXがやってきます。それは、「提出期日を守りなさい」という内容の返信でした。

第二十五話 鬼切殿、提出日を守ってください。【no.0287】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3629

 鬼切社長は、課題の提出期日までの間、また改めて「おにぎり水産のネットショップが大切にしたいこと」を考え始めます。その結果、新しい「大切にしたいこと」を見つけ出すことができました。

第二十六話 「売上」以外の、ネットショップを事業化する目的と価値。【no.0294】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3686

 初めに鬼切社長が考えた「大切にしたいこと」は5つ。提出期日までに新たに加えた項目が、また5つ。「おにぎり水産ネットショップが大切にしたい10箇条」の出来上がりです。鬼切社長は提出期日に、この10箇条を猪井氏先生に提出します。猪井氏先生の事務所にFAXを送信すると、間髪おかずに鬼切社長の携帯電話が鳴りました。猪井氏先生からです。

第二十七話 重要なのは、決めることより、守り続けられるか。【no.0301】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3702

 さあ、猪井氏先生の次の宿題の始まりです。鬼切社長が書いた10箇条の最初の項目、「売上年商1億円。利益2,000万円」が本当に実現可能なのか、それを説明してくれ、という宿題です。鬼切社長はまず、これまでのネットショップ運営で、どれくらいの経費をかけてきたかを調べます。

第二十八話 300万円の売上のために、240万円の経費を支払う。【no.0308】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3840

 「売上年商1億円。利益2,000万円」を実現するために、鬼切社長が教えを乞うたのは、にこにこ水産の二子社長でした。猪井氏先生の教えを理解している二子社長は、鬼切社長の質問を受け止めてくれました。鬼切社長と二子社長は、居酒屋で杯を重ねながら、ネットショップの運営にかかる経費についての勉強を始めます。

第二十九話 モットーは「人を育てる」こと。それは試行錯誤する力。【no.0315】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3890

第三十話 二子社長は、年商1億円を表す1本の線で説明を始めました。【no.0319】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3897

 二子社長の説明の内容の濃さに、頭をパンクさせ気絶をしてしまった鬼切社長ですが、濡れタオルを頭に押し付けながら、必死で学ぶ姿勢を保ちます。

第三十一話 物流費の内訳、主なものは「配送料金、人件費、資材費、保管料」【no.0322】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3973

第三十二話 配送料金だけで、年間3,000万円。送料無料はダメだ。【no.0326】
http://www.ecmj.co.jp/?p=3987

 物流費の説明を受ける中で、いままでのネットショップ運営がいかにずさんだったか、それに気づいた鬼切社長。以前、たくさんの広告を提案し、商品の送料無料を提案してきたショッピングモールの担当者にイラつきながらも、平生をなんとか保ちながら二子社長の説明についていきます。

第三十四話 インターネット専業の会社は、どうやって発送作業をしている?【no.0333】
http://www.ecmj.co.jp/?p=4059

第三十五話 アウトソーシングすれば、物流費は抑えられるのか。【no.0336】
http://www.ecmj.co.jp/?p=4091

第三十六話 物流拠点を変えることによって、配送コストを最適化する【no.0340】
http://www.ecmj.co.jp/?p=4099

 話題は物流業務のアウトソーシングや物流コストの最適化にもおよび、気づいたときにはすでに時計は22時を指していました。鬼切社長と二子社長は、2日後の再開を近い、居酒屋を後にしたのでした。帰りのタクシーの車中でも、鬼切社長の頭からは年商1億円の一本線が消えなかった、ということです。

 「鬼切社長シリーズ」は、まだまだ続きます。

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