(2014年1月のリライト)
昨年末から今年にかけて、土日も休まずにコラムを更新してきたのですが、すいません、2日ほど休んでしまいました。なんで2日間、コラムを書かなかったかというと、実家に帰っていたからなんですね。実家に帰ってたってコラムくらい書けるじゃないと思われそうですが、家族との時間を、大事にしていたんですよ。
実家というのは、嫁の実家ではなく、私の実家の方なんですけどね。京都にあるんです。京都の五条というところ。父親が務めている会社の本社が四条と五条の間にあるんでね。両親がそこに住んでいるんですが、父親の会社までね、徒歩で5分もないところなんですよ。最寄りのコンビニがファミリーマートなんですが、その2つ隣のビルが、父親の会社なんですよね。同僚と鉢合わせることもあると思うんですが、恥ずかしくないんですかね。
まあ、それで京都に行ったんですよ。5日の午前8時30分の東海道新幹線に乗ったので、京都に着いたのが11時前でした。で、実家が京都駅からひと駅なので、そこに荷物を置いた後、嫁と「どこ行くかー」という話になったんですよ。そしたら、5日は京都競馬場で京都金杯があったんですよね。JRAの年明け初開催の日に、中山競馬場と京都競馬場でおこなわれる金杯ですね。
京都競馬場は京阪線の淀っていう駅にあるんですよね。いま両親が住んでいる五条の駅からだと、京都駅を経由して乗り換えをしなければいけないんだけど、実家から15分ほど歩くと清水五条という駅があって、それが京阪線なので、1本でいける。昔、五条に住む前は、実家が伏見桃山という駅にあって、それも京阪線。しかも、淀駅まで2つの駅。五条に引っ越して四条には近くなったけど、競馬場は遠くなったわけです。
その昔、母親と2人で京都競馬場にいったことがあって、確かそれも京都金杯の日だった記憶があるんだけども、今回も京都金杯の日です。それで京阪線で淀駅に電車が着いたときね、12時30分くらいだったんですけど、ちょうど5レースが始まった時間でね、淀駅のプラットフォームから、馬群が第4コーナーを回っていくのが見えるわけですよ。テンション上がりますよね。
最近は全然、競馬、やってないんですが、昔けっこうやってたんですよね。大学生の終わりと社会人になったばかりくらいのころ。いま思うと、「なんでだろう?」と思うんですが、大井競馬場に行って単勝1点で3万円、よくわからない馬にかけたりとかしてね。いっちょまえに競馬専門紙を買って、予想をするんだけど、全然当たらない。たまに当たっていい気になるんだけど、収支的には何十万って金額、完全にマイナスですよね。もしかしたら百万くらいマイナスかもしれない。もっともっとマイナスの人、世の中にいるでしょうけど。
そんなわけで、一応、競馬に関する知識はあるわけです。馬柱の読み方もわかりますしね。嫁に「ここの数字は、コーナーを回ったときに、何番目を走ってたかって数字なんだよ」とか、「逃げたい馬ばかりだから、早めの展開になるね。差しと追い込みの馬が有利かもしれない」とか、まあ、偉そうに教えていました。
京都競馬場についたときに、ちょうど5レースが終わって、次が6レースだったんですね。スポーツ報知の競馬面だけを抜いて、それとパドックを遠くから見ながらね。6レース何を買うかと。すごい人だったんで、パドックも遠くからしか見えなくて。で、完全に競馬素人の嫁に2,000円だけを貸して、「後で、返せよ」と。とりあえず、単勝・複勝・馬連の買い方だけを教えて、「まずは単勝か複勝で買ってみるのがいいよ」と教えたんですね。
つづきはこちら。