ケーブルテレビ会社の「え?これってどうなの?」という話。(前回はこちら)
翌朝、B社に電話をして、「HDD付きのチューナー」への変更(+800円)とケーブルテレビ工事日の変更を依頼しました。ここは問い合わせ窓口のオペレーターの女性に対応してもらい、後ほどその両方について営業担当から正式な対応の連絡がくる、ということでした。「工事日」については、私としての候補日を伝えておきました。
「遅くとも明日中には連絡がくる」という案内だったが・・
「遅くとも明日中には連絡がくる」という案内を受け、営業担当から電話がきたのはその翌日(説明・申込が1/31の土曜、チューナーと工事日の変更願いが2/1の日曜、営業担当から連絡がきたのが2/2の月曜)の18時でした。しかし、仕事をしておりその場で電話を取ることができなかったので、5分後に折り返しの電話をかけたわけなんですが、営業担当は電話に出ず。まあ、先方も仕事中かと思うので、その日中に折り返しがくるかと思いきや、電話来ずでした。
もろもろここまでの経緯がありますから、かなりフラストレーションがたまっていたのですが、次に電話がきたのはさらに翌日の18時でした。また仕事中だったので取れなかったのですが、留守電には呑気に「また明日ご連絡します」などと入っています。急いで折り返しの電話をかけましたが、また出ません。そして、やっと電話に出れたのがその翌日の水曜日のことでした。
申込をしたときと契約条件が変わってしまったけれども
「チューナーを+800円でHDD付きのものに変更しました。工事日はいつになります」という連絡かと思っていたら、なんと「石田さんのマンションは『ごにょごにょごにょ(言ってる意味がわからない)』なので、そもそもカタログに載っていない銀色の(旧式の)チューナーになります。HDD付きにする場合、は+500円で250GBのチューナーに変更が可能です(+800円のチューナーは2TB)。よろしいですか?」という連絡でした。
新型のチューナーでも旧式のチューナーでもケーブルテレビが見られれば良いし、HDDも250GBで足りる(もしくは足せる)かもしれないので、「よろしいか、よろしくないか」で言えば別に「よろしい」んですが、すでに前週の土曜に申込をしたときと契約条件が変わってしまっているわけです。この営業担当は「石田さんホントすいませぇ~ん」という感じなのですが、なんでそんな大切な情報を折り返しの電話をかけてまで言わなかったのか、と頭にきてしまいました。しかも、B社に申込みをした日に現在のインターネット回線を解約し、違約金が発生しているため、ハシゴを外された形にもなります。
「とにかく契約取れればいいや」は通用しない時代
そして翌日、このB社のカスタマーセンターにクレームを入れまして、3つの条件を提案しました。1つ目は「契約は続けるので、担当を変え、さっさと工事してくれ」、2つ目は「キャンセルするから、これまで契約していた会社の違約金を負担してくれ」、3つ目は「キャンセルするから、これまでのインターネット回線にB社から詫びを入れ、そちらを継続できるようにしてほしい」。どれも私には一切のメリットがない、デフォルトに戻るだけの条件です。あんなクレームの電話、初めてしましたよ。おかげで午前中が丸々つぶれました。
このB社の営業手法についてインターネットで検索をすると、出るわ出るわ、悪評のオンパレードです。これまでは「営業のテクニック」として「契約取れれば何でもOK」だったのかもしれませんが、もう少し「ソーシャルリスク」について学んだ方がいいかなと思います。この営業担当個人もそうですし、B社そのものとしても。まあ、現に私は面白がってブログに書いちゃっていますし、「とにかく契約取れればいいや」は通用しない時代なんじゃないかなぁと。おそらく営業担当個人の責任ではなく、B社としてのノルマや目標の持たせ方に問題があるのでしょうけど。
おわり。