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「鬼切社長シリーズ」がkindleunlimitedとPODでAmazonに登場しました!【no.1143】

 今回は新しい読み物のご紹介です。

 なんと、ECMJブログで連載をしている「ネットショップのあるあるストーリー、鬼切社長シリーズ」がkindleでも読めるようになりました!そして、POD版(プリントオンデマンド版)として、書籍でも読めるようになりました!

 題して、「おにぎり水産鬼切社長のEコマース奮闘記~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~」。現在もECMJブログにて連載中の「鬼切社長シリーズ」ですが、おにぎり水産がネットショップを成功させるまでの、ブログno882話まで収録してあります。

・kindle版のAmazonページはこちらです。
・POD版のAmazonページはこちらです。

 kindle版はAmazonの定額読み放題サービスのkindleunlimited対応ですので、読み放題サービスの会員の方は無料で読むことができます。今回のkindle化、POD化に際して、ECMJブログに掲載していた文章に少し手を加えたので、ぜひ読まれてみてください。ECMJブログだと、毎日日曜更新のバラバラとした感じですが、まとめて読むとけっこう読みやすいです。自分でも発見でした。

 今回のkindle化、POD化は、PDF製品・サービスの最大手のひとつであるアンテナハウス株式会社の小林社長にご尽力いただいて、実現することができました。小林社長、本当にありがとうございます。アンテナハウスさんのブログでも紹介されているので、ご紹介します。こちらです

 このプロジェクトは、ブログを元にして書籍のデータをつくる、という趣旨もあります。これまでの書籍というと、一般の書店に置かれる「モノ」としての本がベースにありました。そして、その本をベースにして、電子書籍という選択肢が生まれてきたのがこの3-4年ほどだと思います。

 しかし、これからは書籍=文章もデータの世界。まずは書籍のデータをつくって、電子書籍(kindle版)や書籍版(POD化)に展開していく、読み方・楽しみ方を読み手のスタイルに合わせることができるというのが、世の中の変化なのだなと再確認しました。

 ちなみに、PODとは、「プリント・オン・デマンド」の略。お客様からの注文を受けてから、書籍をつくるというイメージです。まあ、実際にはAmazonの側でもリスクのない範囲で事前に印刷をして在庫を持っているようですが、既存の書籍のように、書店に「モノ」として並べるために三千冊、五千冊と在庫をつくるわけではありません。

 プリント・オン・デマンドの場合、基本的に1冊1冊での書籍の作成ということになるので、通常の本よりも若干割高になるのですが、これから電子書籍がひとつの主流になっていくことを考えれば、「モノとして欲しいお客様がPOD版で買う」は普通の流れになっていくかもしれません。大手の出版社がPOD版を展開するようになれば、もっと一般化していくのではないかと思います。

 あと、最後に、今回の「おにぎり水産鬼切社長のEコマース奮闘記」の表紙についてです。書籍の中身についてはECMJブログを元にしていますが、表紙については小林社長の方で特別にご用意いただきました。「石田さん、鬼切社長の顔って、こんなイメージでいいですかね?」というメールを開くと、思った以上の鬼切社長でした。あまりにバッチリで驚きました。みなさんもご覧になられてください。

 ECMJブログはすでに1,140回を超えています。まだまだ、ブログがあります。そして、実はまだ書籍が出る予定です。またECMJブログで報告しますので、お楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。以上、本日のお知らせでした。

 おわり。

 

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