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「コンサル嫌い」の会社が、ECMJを認めてくれる理由。【no.1095】

 世の中には「コンサル好き」の会社と「コンサル嫌い」の会社があります。厳密にいうと、「コンサル好き」の会社というより「コンサルを入れることに抵抗がない」会社という方が正しいかと思います。

「コンサル嫌い」の会社にも比較的受け入れられやすい

 弊社ECマーケティング人財育成は「コンサル好き」の会社だけではなく、「コンサル嫌い」の会社にも比較的受け入れられやすいようです。これまで両方のパターンを経験してきました。「コンサルは嫌いだけど、石田さんのところは別」といってもらえると、素直に嬉しくあります。

 「コンサル好き」の会社は、EコマースやWEB戦略だけではなく、他の部分にもコンサルタントを入れていることが多くあります。たとえば、組織開発のコンサルタントだったり、商品企画のコンサルタントだったり、デザインのコンサルタントだったり。

 やはり基本的な考え方として、「コンサルタントが培ってきたノウハウを、効率的に取り入れたい」という意識があるようです。たしかに、自社内で運用改善をおこなっていくことで、長期的には同じノウハウや経験値が得られるかもしれません。ただ、そこまで到達するには、担当スタッフの固定費がかかります。さらに売上がついてくるのに時間がかかれば、事業自体が中断してしまう可能性もあります。それよりは、という考え方を持っていらっしゃるのでしょう。

「コンサル嫌い」の会社が生まれてしまう理由

 「コンサル嫌い」の会社は、そもそもコンサルタントを入れたことがないというところが多いように感じます。一度コンサルタントを入れてはみたが、上手くいかなかったのでコンサルが嫌いになった、という話はあまり聞きません。「とにかく、コンサルは嘘くさくて嫌だ」という考えが多いようです。

 たしかに、コンサルタントというと「好きな事だけをいって、あとは頑張ってね」のパターンか、コンサルタントと名乗っていても「実は広告やITシステムの営業(そちらで売上をつくっている)」のパターンが多いので、「コンサル嫌い」の会社が生まれてしまうのも無理はないかもしれません。

 手前味噌ですが、ECマーケティング人財育成の場合、広告やITシステムの営業ではないし、「あとは頑張ってね」の『先をフォローする』コンサルティングなので、「コンサル嫌い」の会社にも好かれることが多いのだと思います。クライアントには「3年コンサルをやる前提で1年更新の契約にしましょう」とお願いをしていますが、3年間お互い「試行錯誤をし続ける」のはそれはそれで大変です。

本当のポイントは、「ロジックが使えているかチェックする」こと

 継続的なコンサルというのは、成果を約束しているわけです。月額50万円のティーチング形式のコンサルティングを半年間続けて、「あとは頑張ってね」で離れることができれば、コンサルタントにとってそれはそれで楽かもしれません。しかし、それではクライアントが成果を残せるかというと疑問です。

 ロジックがあり、ロジックの使い方を伝え、そのロジックがしっかり使えているかをチェックする。成果を出すための本当のポイントになるのは、3番目の「そのロジックがしっかり使えているかをチェックする」というところなのだと思います。

 ECマーケティング人財育成では「コンサルフィ回収率」という言葉を使っています。コンサルティングを導入してから、契約期間中に増えたクライアントの利益額をコンサルティングフィーで割ったものが、「コンサルフィ回収率」になります。簡単にいえば、コンサルを導入したことで「クライアントが儲かったか、否か」ということです。回収率100%を超えれば、コンサル期間中に「儲かる」サイクルに入ったといえます。

 ちなみにECマーケティング人財育成のクライアントの「コンサルフィ回収率」は平均800%。100%のクライアントに「マイナスの利益」を出させていません。無形のものにお金を払いたくないという「コンサル嫌い」の会社も、ぜひECMJの考え方を感じてもらいたいと思います。

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