著者:石田 麻琴

「T-FRONTE(戸田市)」は、すぐにWEBサイトをオープンされたし!【no.0921】

 またもや、もったいないものを発見してしまった・・。

 以前のブログで、「植松エンジニアリングはすぐに自社ホームページをつくろう!」というものを書いたのだが、同じようなケースをまた発見してしまった。

*隣の駅にこんな新しいショッピングセンターができていた!

 私が住んでいる戸田公園の付近には、いくつかショッピングモールがあります。一番近いのがララ・ガーデンという施設。蕨のイトーヨーカドーも近い。車で15分程のところには板橋のイオンやセブンタウン、川口のアリオ・イオン、北戸田のイオン等々・・けっこういろいろあって、家族でよく買い物に行ってるんですね。

 そして、この前の休日。たまたま下りの電車(埼京線)に乗っていたとき、戸田駅の駅前に大きなショッピングモールがあるのを発見してしまいました。「んんっ!?あんなのあったけ!?行ったことないぞ」と。隣の駅にこんな新しいショッピングセンターができていたなんて、知りませんでした。

 埼京線の電車からはっきりみえるところに「T-FRONTE」という文字が。おそらく、これがショッピングモールの名前なのだと思う。

*いくら検索してもWEBサイトが出てこない!

 で、ですね、どんな施設なのか、どんなお店が入っているのか興味があってその場で「tフロンテ」と検索したのだけれども、該当してるぽいWEBサイトが出てこない。「もしかして、tフロントなのか」と思い検索しても、WEBサイトが出てこない。

 ここはアルファベットかと思って、「T-FRONTE」と検索すると、ショッピングモールのWEBサイトは出てこなかったんだけれども、住友倉庫さんの決算説明会資料が出てきた。ほーほー、これを見る限りだと、このショッピングモールはまだオープンしていなく、2016年の5月中旬にオープンするようなのですね。

 うーむ。なんだかもったいない。

 たぶん「T-FRONTE」のWEBサイトが今後オープンしないということはないだろうし、おそらく現在WEBサイトを作っている最中なのだとは思う。もしかしたらショッピングモールがオープンする5月の中旬に合わせてWEBサイトもリリースするという考え方なのかもしれないけれども、せっかく埼京線から施設が見えているのだから、WEBサイトが見られないのはもったいなくないか。

*新しい発見や興味がインターネットでの情報検索に即繋がる時代

 東京ドームのオーロラビジョン横に「財宝」って書いてある看板があること、知っている方も多いと思います。「『財宝』って何のことやら・・」って感じに思った人も多いと思いますが、「財宝」は鹿児島県にあるミネラルウォーターや健康食品を販売している会社なんですよね。あの東京ドームの看板は「インパクト×検索」を狙っている広告なわけです。

 この「検索」という行為がリアルのマーケティングを進めるための重要な要素になっていて、つまり、これってみんながスマートフォンを持つようになったからこそ、重要になったことなんですね。ユーザー・お客様(候補)の多くは1人1台スマートフォンを持っていて、リアルの世界で体験したことをすぐにSNSに上げたり、インターネット検索をしたりする、そんな時代です。

 新しい発見や興味は、インターネットでの情報検索に即繋がる時代なんですね。だから、リアルのマーケティングはこれを理解したものであることが望ましい。

 今回の場合、私なんか正にそうだったわけなんですが、「T-FRONTE」の情報を探しているお客様ってたくさんいると思うんだよなー。出店店舗の情報とか、出せる段階のキャンペーンとか、オフィシャルサイトに載せればいいのに。

 「T-FRONTE 戸田」っていうキーワード予測が出てくるから、やっぱりみんな探しているんですよ。