ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

ECMJブログ傑作選「一番萎える問い」「仕事を最大量こなすコツ」「勝てることをやりましょう」他【no.0790】

 さて、土曜日なのでブログのまとめです。

 今回は3ヶ月ぶりのECMJブログ傑作選です。過去のブログの中で、連載モノではないものからいくつかピックアップしてご紹介します。お時間があるときにぜひまとめ読みされてみてくださいね。

・「それって意味あるんですか?」「それって効果あるんですか?」という「問い」【no.0653】

 アドバイスをしたときに、このような返答が返ってくることがたまにあります。この返答が出た時点で基本的にゲームオーバーです。それ以上の議論の余地はありません。なぜなら、自分が納得できる回答が欲しいわけではなく、ただ単に「やりたくない」だけなんですね。しかしながら、自分にとって「意味がわからない」アドバイスこそ、取り組む価値があるのではないでしょうか。

・大企業になると、どうしても「つまらなく」なってしまう理由【no.0659】

 どんな大企業も昔はベンチャー企業だったわけです。なので、ベンチャー企業が大企業になるその過程に、大企業が「つまらなく」なってしまう理由があるのではないかと考えました。ビジネスには黎明期・成長期・成熟期・衰退期という4つのフェイズがありますが、この過程を踏んでいく流れの中で要因はないかを考えてみました。

・「今に集中する」環境をつくることで、パフォーマンスを最大化させる【no.0660】

 業務の効率化といいますが、効率化には限界があります。例えばこの「ブログを書く」という仕事。1本1,500文字ならば、どんなに頑張っても30分にしかなりません。5分や1分は無理です。専門的な内容で書いていますから、他人に任せるのも無理です。そんな中で、自分のもつ最大の力を最適に発揮するためには「今に集中すること」これしかありません。

・人は、お金を使うと頭を使わなくなる。汗水も流さなくなる。だから勝てない。前編【no.0662】

・人は、お金を使うと頭を使わなくなる。汗水も流さなくなる。だから勝てない。後編【no.0663】

 ECMJのコンサルティングは、基本的に「広告費をかけない」というところからスタートしてもらっています。「いくらか使う」だと判断基準が曖昧になってしまうので、一切の広告をやめる、広告という選択肢を無くしてもらうことがあります。「お金を使ってお客様を集める」という選択肢を断ち切ると、「頭を使って」お客様を集めなければいけなくなります。だからこそ、ネットショップ担当者の実力がつくのです。

・データを見よう、データを活用しよう、とは言うけれど・・【no.0670】

 ビッグデータがマーケティングトレンドの1つです。ビッグデータを分析するBIツール(ビジネスインテリジェントツール)やデータサイエンティストという言葉も一般的になってきました。ただ、データ分析をマーケティングに取り入れた多くの会社が必ず抱える悩みがあります。「データは取れるようになったけれど、はたしてどう活かせばいいの?」という課題です。まずは「データ活用」の原理原則を学ぶことが大切です。

・「名前をおぼえない」人が、輪の中に入れてもらえることはない【no.0680】

 一時的な出会いならともかく、長く継続してお付き合いがあるとしたら、「名前をおぼえる」というのはもっとも大切なビジネスマナーではないでしょうか。「名前をおぼえない」人の意見など、誰が聞きたいでしょうか?という話です。私なんぞ、いいアドバイスをくれる方でも「名前をおぼえる気が無い」と感じられたら話を聞かないようにしています。

・「できること」ではなく、「勝てること」をやり抜く。【no.0687】

 どうしても「できること」ばっかりをやってしまうんですよね。そして「できること」ばっかりをたくさんやる自分やチーム、会社を良しとしてしまう。良しとしてしまう文化を作っている部分もあるでしょう。しかし、本当にやらなきゃいけないことは「勝てること」。実は「勝てること」はすでに見えているはずなのに「できること」ばかりをやってしまうのですよね。「勝てること」の「できない理由」ばかりが前面に出てしまって。「勝てること」って、基本的に地味で手間で面倒なことです。

 おわり。

 

カテゴリー: 0.ECMJコラムALL, 7.Eコマースのひと工夫

ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから