ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

Eコマース改善ブログ「リアルとネットの違い」「的当てゲーム理論とは」「3年間徹底的に努力しよう」他【no.0811】

 さて、土曜日なのでブログのまとめです。

 実はこのECMJブログですが、3年目がスタートした10月28日(弊社の設立日)からブログのコンセプトを若干変えています。2年間の700本以上のブログをベースにして、Eコマース事業を会社の柱にするにあたっての本当に必要な情報を書いています。サイドナビに「Eコマースを育てる」というカテゴリがありますが、そちらに注目ください。今回は新コンセプトのブログのまとめです。

・リアル(実店舗)とネット(Eコマース)は、マーケティングの「基点」が違う【no.0766】

 Eコマース事業をスタートするにあたり、気になることが様々あると思います。しかし、最初に知っておきたいのはネットで売るための「ネットの商売の考え方」です。ほとんどの事業者がEコマースの壁に阻まれてしまう理由は、この「ネットの商売の考え方」を十分に理解していないがために起こります。特に、これまで母体となるビジネスを営んでいた事業者がネットに参入する場合、「リアルの商売の考え方」を持ち込んでしまうことが多くあります。

・Eコマースの「的当てゲーム理論」を知り、ネットショップのPDCAを理解する【no.0767】

 Eコマース事業のマーケティングを進めるにあたって「的当てゲーム理論」をおさえておいた方が良いでしょう。「的当てゲーム理論」は私が勝手に命名したオリジナルの理論です。どこででも勝手に使ってもらって構いません。ネットショップを運営する事業者(つまり、あなた)がこのゲームのプレーヤーです。プレーヤーは暗闇の向こうのどこかにある的に向かってボールを投げます。この「暗闇」というのがインターネット、「的」というのが・・

・ネットショップを運営していくための「7つの業務」を知ろう【no.0768】

 ネットショップを運営していくことは、この7つの業務を回していくことに他なりません。「商品開発/商材開拓」「WEB制作」「集客」「運営」「システム/DB(データベース)管理」「物流」「カスタマーサポート」この7つの仕事です。Eコマース事業、という視点で考えると「採用」「育成」「支払い・入金」などの仕事が絡んできます。まずはこの7つの業務をおさえておきましょう。

・ネットショップを自社サイトで立ち上げるか、ショッピングモールで立ち上げるか【no.0771】

 ネットショップを自社サイトでおこなうか、ショッピングモールでおこなうかは非常に迷うところだと思います。「気合の問題」といってはそこまでですが、はじめから自社サイトにチャレンジしたとしても、あまりの「無風ぶり」に心が折れてしまうこともあるでしょう。一番もったいないのは、継続ができなくなってしまうことです。自社サイトかショッピングモールか、考え方としては「まず自社サイトでできるか」を検討し、「自社サイトがダメそうならショッピングモール」という選択をしていきます。

・Eコマース事業を成功させるためのふたつの条件。「商品をつくれる」「実店舗がある」【no.0772】

 インターネット専業の会社がネットショップで成功するには非常に難しい時代になりました。もちろん可能性はゼロではありませんが、ネット専業の会社が成功するか否かは経営者の手腕(主に突破力)に関わってくるでしょう。私のようなコンサルタントがとやかくいえる範囲ではありません。これからネットショップで成功するならば、「商品をつくれる」「実店舗がある」この2つの条件のいずれか、もしくは一方を持っていることが必須の条件になってきます。

・Eコマース事業をまずは3年間、期限を区切って徹底的に努力をしてみる【no.0774】

 すぐに黒字になるならEコマースをやりたい。1年以内に月商500万円になるならやりたい。気持ちはわかりますが、それを予測するのは無理です。まずは3年間と期限を決めて、徹底的に努力をすることをおすすめします。期限が決まっていれば、投資金額にも目途がつくはずです。成果がでるか否かはつまるところ「試行錯誤」の結果なわけですから、最低5-6回はカイゼンのチャンスがないと「モノ」にはなっていきません。

 おわり。

 

カテゴリー: 0.ECMJコラムALL, 9.Eコマースこぼれ話

ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから