ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

リサイクルショップさんにお願いしてみた。気になる査定は?前【no.1884】

 このたび引っ越しをすることになり、引っ越し屋さんを呼んだときの話は先日書いたのだが、引っ越しの荷造りをすすめるにあたってひとつの課題が浮上した。エアコン問題である。

 引っ越し先のマンションにはすでにエアコンが設置されている。いまの自宅にあるエアコンは入居してから自分たちで購入したものであり、要するにいまの自宅マンションの部屋にはエアコンはなかったわけだ。引っ越し先のマンションにエアコンは必要ないので、どうやっても余ってしまうのである。

 これは困った。新しいマンションに保管しておくという手もあるのだが、それは邪魔くさい。かといって、エアコンの取り外し&廃棄の業者さんを呼んだらどれくらいお金がかかるかがわからない。つまり怖い。そんな折に妻がいい方法をみつけてきた。リサイクルショップにエアコンを買い取ってもらう方法があるというのだ。

 WEBサイトをみると、リサイクルショップにエアコンを買い取ってもらう場合、取り外しは無料のよう。買い取り金額はかなりまちまちのようだが(正直あまり期待できないようだが)撤去の費用がかかってしまうことを思えばまったく構わない。すぐさまWEB申し込みでリサイクルショップに買い取り依頼を出すことにした。(しかも、冬前ってこともあって積極買い取り中なんですよね)

 WEBサイトの買い取り申し込みページを順々に入力していくと、エアコンだけの買い取りでは訪問してくれないかもしれないことがわかった。最低4品は買い取りの査定依頼をしなければいけないということなのである。エアコンの他に何か売ってもいいものはないかー。家中を探しまわった末、空気清浄機・扇風機・ゴルフのドライバー・フェリージのバッグあたりを査定してもらおうということになった。まあ、すでに使わない不要なものですよね。

 買い取りWEB申し込みは日曜日におこなったのだが、翌日の月曜日には早くもメールがかえってきた。どうやらエアコンの買い取りと取り外しは別日におこなわれるようだ。順番的には「取り外し→買い取り」の順。なので、取り外し日と買い取り日の2日の候補を送らなくてはいけない。さらに、買い取り日が取り外し日よりも前になってはいけないという条件つき。なかなか難しいぞ。ちなみに同じメールの中に「エアコンの買い取りは無料」と書かれてあり若干テンションが落ちる。ガーン。まあこのあたりは型式で決めているんですよね。きっと。

 エアコンの買い取りにはリサイクルショップの方がくるが、取り外しはリサイクルショップと提携している業者さんがくる。まあ専門的なスキルが必要なことと思えば当たり前か。取り外しは若い男性の方がひとりで自宅にこられたのだが、これがめちゃくちゃ手際がいい。15分か20分くらいでエアコンの取り外しを済ませてしまう。リサイクルショップと「1件取り外していくら」で契約をしているのだろうから、早いにこしたことはないわな。ほぼ会話をすることもなく、男性は風のように去っていった・・

 そしてエアコン買い取り日(リサイクルショップの査定日)がやってくる前日、リサイクルショップから電話が。「明日の11時から13時のあいだにご自宅におうかがいさせていただきます。買い取りの査定をさせてもらう商品は、エアコン・空気清浄機・扇風機・ドライバー・フェリージのバッグの5点でお間違いないですか?追加の商品はいかがでしょうか?」なんて聞かれてしまったものだから、思わず「じゃあ、子どものおもちゃ(ブランドもの)なんてどうでしょうか」なんて言ってしまった。

 そして運命の買い取り査定日。エアコンは無料が確定しているが、気になる査定金額はいくらだったのか、次回のコラムにつづく!

カテゴリー: 0.ECMJコラムALL, 7.Eコマースのひと工夫

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石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから