ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

今日からECMJコラムの更新が新作とリライトになります【no.1643】

 今月というか今日からECMJコラムの更新を変えます。週2回が新作のコラム、週3回が過去コラムのリライトになります。

 Eコマース、マーケティング、人財育成といったテーマの中で、毎日コラム書き続けている、毎日新しいコラムがアップされているというブランドをつくってきたつもりだったのでちょっと抵抗はあるのですが、現状のECMJサイトのアクセス状況を鑑みたのと、社内メンバーからの改善要望もあり、自分のこだわりを数か月間ひそめることにしました。

*毎月のECMJコラムの閲覧数ランキングは

 ECMJコラムは2013年の9月からスタートをしました。2017年の6月末までは週7回365日の毎日更新、2017年の7月からは週5回の更新を続けてきました。こだわりは毎日続けることと、最低1,500文字のコラムに仕上げることです。コラムにはすべてナンバーが入っていますが、今日のコラムのナンバーは「no.1643」。これまで1,643本のコラムを書いてきたことになります。

 5年弱、コラムの更新をおこなってきたわけですが、毎月のECMJコラムの閲覧数TOP50をみると、ランキング入りをしてるのはほぼ「no.1000」に満たない番号のコラムばかりです。

 たとえば2018年6月のECMJコラムTOP50のランキングをみてみると、『「新横浜→東京」初めて新幹線を利用したけどけっこう良かった、という話【no.1015】』というコラムが第一位(若干no.1000を超えている)ではあるのですが、33本のコラムが「no.1000」に満たない番号です。過去一年以内にアップされた「no.1388」を超える番号のコラムは10本。その間の2.5年目から4年目までの1年半の期間のものは7本です。

*コラムのアクセスは2年を超えると若干弱くなっていく

 直近1年間にアクセスの多いコラムが多いのはメルマガ(運営堂さんありがとう!)で紹介されたり、SNSで拡散されたりしているからです。なので直近1年にアップされたコラムというより当月にアップされたコラムが大半を占めています。毎月の閲覧データをみているとコラムスタート2年目以内のアクセスが強いことがわかります。もちろんECMJコラムのレベルが下がっているという可能性を捨てきれません。

 そんな傾向にも気づきつつも、毎日書くことを継続することを優先させてきたのですが5年書き続けた上での感想として、ただ新しいコラムを増やし続けるよりも、過去のコラムをリライトする方に価値があるのではないかと考えました。これはGoogleの検索対策でも良くいわれていることでもあります。量も大切だけれども、更新された質の高いコンテンツも重要だと。

 まあ最初は量をつくる習慣をつくることが大切で、そこから質を上げることに移行しなければいけないのでしょうが、ECMJコラムの場合は極端に量にこだわってきた部分がありました。私が頑固なだけだったりもするのですが。

*週2回が新作コラム、週3回が過去コラムリライト

 というわけで、今週のECMJコラムから週2回(火曜・木曜)が新作のコラムの更新、週3回(月曜・水曜・金曜)が過去のコラムのリライトの更新になります。期間はひとまず10月までの3ヵ月から年明けまでの半年を予定しています。検索対策をあまりに意識しすぎるのも微妙な部分があるのですが、週3回のリライトを継続したことによってECMJサイトのアクセスがどう変わっていくのか、コラムの閲覧数のランキングは変わっていくのかを後ほどレポートしたいと思っています。

 まあ「試してみる」という明確な理由はあるのですが、毎日更新をストップするのは個人的にはいまだに抵抗があるところなのですが・・。じゃあ、いままでどおり週5回は新作のコラムをアップして、週3回は過去のコラムのリライトをアップすればいいじゃん、というツッコミをすることなかれ。私が死んでしまいます。

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ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから