ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

ECMJブログ傑作選。「いい仕事をする方法」「Eコマースを成功させるために」「フックとアッパーで数字を動かす」など【no.0692】

 さて、土曜日なのでブログのまとめです。

 今回はECMJブログの傑作選です。2015年の5月に更新したものから6本のブログを紹介をしていきます。

・「いま、この瞬間に全力集中して仕事をする」ため、徹底したい2つのポイント【no.0603】

 仕事をもっともスムーズに、かつもっとも高いクオリティでおこなうために必要なのは、「いまこの瞬間に全力集中できる」環境をつくることではないかと思います。すべての仕事がシステムで効率的におこなえるようになるなら良いのですが、なかなかそうはいきません。例えば、このブログを書く、という仕事。テクニックにより1時間や40分に短縮することはできますが、5分にすることはできません。人と接する仕事は、さすがに1分2分で要件を伝えて・・というわけにもいかないでしょう。時間をかけるべきところは、きちんと時間をかけなければいけません。そこで2つのポイントのご紹介です。

・「うちのEコマース事業うまくいきそうですか?」のご相談の際、必ず伺っていること【no.0604】

 自社がEコマース事業をスタートさせるとき、うまくいきそうか、うまくいきそうにないか、うまくいかせるためにはどうすればいいか、非常に気になる部分だと思います。ECMJにご相談いただく場合のポイントをまとめてみました。「母体となる事業」「商品・サービス」「これまでのEコマース事業への取り組み」「Eコマース事業の運用体制」「デジタルマーケティング(インターネットマーケティング)への考え方」。主にこの5つの項目から、「Eコマース事業がうまくいきそうか」を想像することができます。ぜひご相談ください。

・「何かを実践する」ということは、「成果を検証する」ということ【no.0606】

 実践と検証は、「セット」としておこないたいものです。たくさん実践をおこなうのは良いのですが、成果の検証が不十分であったり、あまり実践をおこなっていないのに数字の検証をだけはしっかりやっていたり、特に前者は「行動量が多い」分、成功する確率が高いのでもったいないです。EコマースやWEBサービスであれば、「アクセス人数」や「会員獲得数」など、実践から繋がっている数字項目を「毎日」取得するように心がけましょう。「自分が実践したことが、効果が出ているのか、出ていないのか」が肌感覚でわかるようになります。

・お客様の信頼・期待を100%にするために、「徹底する」or「捨てる」【no.0611】

 お客様にとって困るのは「よくわからない」ことだと思います。営業時間がよくわからない、いつ電話が繋がるのかがよくわからない、いつメールの返信がくるのかがよくわからない、いつ商品が届くのかがよくわからない。サービスを提供する側からすると、はっきりした基準やルールがあるものなのですが、いかんせんそれがお客様に伝わっていないわけです。お客様は「よくわからない」と自分の選択肢の中から外してしまいます。1%でも不安を抱えてまで、サービスを利用したくないからです。100%のサービスを提供するために、「徹底する」「捨てる」が大切なのではないかと思います。

・小さなジャブをいくら打っても結果は変わらない。もっと大胆なアクションを取ろう【no.0613】

 数字の動きが変わらないのは、自分たちが日々実践している「アクション」が変わらないからです。市場環境の変化であったり、競合の動きであったり、数字には様々な要因が関係していますが、「市場環境の変化に対応するのは自分」「競合のサービスを上回るのは自分」と考えれば、やはり自分たちの「アクション」が大切になってくるわけです。数字を動かすためには、いまとは違った切り口の「アクション」が必要になります。ジャブだけではなく、フックやアッパーを入れて、数字の動向を伺うのです。中にはボディーブローのように「じわじわ効いてくる」アクションもあります。そこはセオリーからの取捨選択が必要になります。

 おわり。

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ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから