ECMJセミナーには、どんな会社さんが来られているか?【no.0330】
毎月恒例!今月のECMJセミナーが来週の27日迫ってきました。第12回目のセミナーです。今日はこのECMJセミナーについてお話ししたいと思います。
ECMJセミナーは、弊社のコンサルティングの取り組みを知ってもらい、インターネットビジネスを共に成長させていくためのセミナーです。もちろん、弊社のコンサルティングサービスの営業も兼ねていますが、セミナー内でお話しするコンサルティング手法、具体的なアプローチを参考にしていただき、「事業と人財が共に成長していく仕組み」について深く知ってもらえれば、それだけでも価値があると思っています。弊社の考え方の啓もう活動でもあるわけです。
参加を迷われている方からよく質問をいただくのが、「どんな会社さんが来られているのですか?」ということです。そこで今回は、ECMJセミナーに来られる方はどんな会社がいらっしゃるのか、ご紹介していきます。
1.ネットショップをやられている会社、これから取り組まれる会社
すでにネットショップをやられている会社、これからネットショップに取り組まれる会社の参加が全体の4割くらいです。ネットショップの担当者がひとりで運営を行い、売上実績が上がってきているところから、Eコマース事業の新しいマーケティングメンバーを加え組織化していくフェイズに入ろうとしている、そんな会社ですね。また、これまで実商売としてビジネスを行ってきて、インターネットに販路を拡大したい会社、もしくは一度チャレンジしたけれど断念し、再スタートをきられる会社の参加も多いです。どんな人を担当に据えるか、社内で育成するのは可能か、という課題を持たれての参加です。
2.ネットショップのソリューションを提供している会社
ネットショップのショッピングカートを提供している会社、ショッピングモールを運営されている会社、ネットショップのシステムを開発されている会社、ネットショップの物流を担っている会社の参加も、全体の3割くらいあります。意外かと思いますが、ネットショップをやられている方よりも、ソリューションの会社の方が多い回もあります。システムを提供しているクライアントに「ネットショップは作ったものの、思ったように実績が出なくて」という会社がおり、手助けをすることはできませんか?という、協業を目的としての参加です。皆さんのお悩みを伺っていると、いよいよ「運用の時代」「全体最適の時代」に入ってきたのだなと、ひしひし感じます。
3.ネット経由でのサービスの問い合わせ、見積、相談を増やしたい会社
ECMJセミナーに参加される方は、必ずしもネットショップをやられている方だけではありません。インターネットの活用、Webサイトの活用という視点で、いかに「事業と人財を育てるか」に興味を持って参加いただける会社もおられます。セミナー内でもお話ししていますが、ネットショップでもWebサイトでも実店舗でも、インターネットの成功の秘訣は「データを取って、毎日カイゼン」という点で、全く変わりません。実際に弊社はBtoBの会社のコンサルティングも行っていますし、実績も出ています。
4.ネット経由での実店舗の送客に力を入れたい会社
参加者全体のパイからすると1割程度ですが、インターネットを活用して、実店舗の来店、注文を増やしたい会社も参加されます。実店舗をやられている会社で、「うちはネットショップで売れなくていい。実店舗の売上をあげたい」というパターンがあります。あくまでWebサイトはブランディングの目的や、情報提供の目的として使い、実店舗に来店してもらって、店員と話して商品を買ってもらいたいという会社です。ネット経由での実店舗への送客も、「データを取って、毎日カイゼン」するためのKPI指標が変わるだけで、コンサルティング的には何も変わりません。
ということで、ECMJセミナーにどんな会社が来られているかをご紹介しました。毎回お話ししている内容は、「データを取って、毎日カイゼン」というインターネットを活用するための絶対的な原理原則です。まずはぜひ一度、参加されてみてくださいね。
おわり。
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