育成の本質は「売れる人財」と「売れるチーム」を育てること。人材育成のスタートは今日から。【no.0004】
これからのネットショップに必要な人材育成とは何でしょうか。
運営に関する知識・ノウハウだけを伝えるのではなく、育成の本質は「売れる人材」と「売れるチーム」を育てることだと私は考えます。自ら戦略を立案し、実行と検証、そして改善を繰り返すことができる人材です。駒ばかりを増やしても仕方ありません。求められるのは、その駒の中でも飛車角となり得る人材です。
既に、ネットショップを作ることに価値がある時代ではありません。商品をたくさん並べて集客するだけで、売上と利益を得ることができる時代でもありません。そして、1人のスタープレーヤーだけで売上を伸ばせ続けられる時代でもないと思います。
自社はなぜ、この社会に存在するのか。何のために、どのようにしてネットショップを運営していくのか。環境の変化に対応し店舗を進化させ続けるために、日々何を考え、実行し、検証していくのか。そして、経営者とスタッフがこれをいかに理解し実行できるかが重要であるフェイズにネットショップも入ってきています。
このコラム「人を育てる」を通じて、自社の人材育成を見つめ直すきっかけを一緒につくれれば幸いです。人材育成に終わりはありません。しかし、始まりはあります。それは今日です。
つづく
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