ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

人財力、会社力をつけるためのオウンドメディア構築【no.0349】

 土曜日ですので、ブログのまとめを紹介します。

 今回は、注目が集まっているコンテンツマーケティング・オウンドメディアのブログを紹介します。

 弊社、ECマーケティング人財育成も、Webマーケティングの手段のひとつとして、コンテンツマーケティング、オウンドメディアの企画・構築・運用をコンサルティングしています。これまで、インターネット上で「潜在顧客」にリーチするためには、インターネット広告を活用するのが主流でした。ここでの「潜在顧客」とは、「あなたのサービスのことは知らないが、あなたのサービスを利用すれば解決する課題を抱えているお客様」のこと。この「潜在顧客」にインターネット広告を見てもらい、お客様の「選択肢」の中に入れてもらう。ここで「潜在顧客」が「見込顧客」に引きあがります。これまで、インターネットの世界では、「お客様に認知してもらう」ために「広告費を支払う」ことができたわけです。

 しかし、参入障壁が低いのもインターネットの世界です。自社に近いサービスを提供する会社が続々と現れ、広告費が高騰していきます。お客様の検索に対して「一番」に見てもらえる椅子を、何百人、何千人が争うようになりました。かといって、お客様の数は同じようには増えません。検索リテラシーも上がり、より比較検討が厳しくなります。不況で購買意欲も下がっていますしね。こうなると、中小企業は「認知してもらう」ために広告費を支払うことが難しくなります。そこで、コンテンツマーケティングの出番です。

 弊社自身もコンテンツマーケティングに取り組んでいます。そう、いま読まれているこのブログが、弊社のコンテンツです。このブログのテーマとしては、「インターネットでマーケティングができる人財を育てるには?」というECマーケティング人財育成の社名そのものの内容であり、ひとつの「ニッチな専門家」としてのメッセージでもあります。

・コンテンツマーケティングは、現代おける「修行」です。 【no.0165】
http://www.ecmj.co.jp/?p=2399

 弊社の場合、毎日1,500文字~2,000文字のブログを書いていますが、決して楽ではありません。最近、このブログについて皆さんに話題にしてもらうことが多く嬉しいのですが、嬉しい以上の苦労をしています。私の場合、文章を書くのは苦ではないですが、内容がうまく書けないときはストレスを抱えますしね。インターネットの世界も「汗水流す」方向に向かっています。まさに、現代における「修行」です。

 前述したとおり、中小企業は自社でメディア(企業ブログ)を立ち上げ運用していくと、インターネット上での「潜在顧客」へのリーチに繋がります。弊社は、「人を育てる」という理念から、オウンドメディアを自社のスタッフで運用することを推奨しています。自社のスタッフで運用をすると、「潜在顧客」へのリーチの他にもこんなに良いことがあるんですよ、というのがこちらのブログです。

・オウンドメディアに取り組むことの効果5選。前【no.0183】
http://www.ecmj.co.jp/?p=2727

・オウンドメディアに取り組むことの効果5選。後【no.0185】
http://www.ecmj.co.jp/?p=2735

 オウンドメディアを自社のスタッフで運用することによって、人財力ひいては会社力を高めていくことができます。もちろん、オウンドメディアの運用を通じて、「データをとって、毎日カイゼン」というWebマーケティングの原理原則を培っていくこともできます。弊社でコンサルティングができますので、興味がある方はお問い合わせください。

 とはいえ、書き続けるのは大変です。弊社のブログも、内容はともかく、継続していることに評価をもらっています。やりたい、やってみたい、やらなきゃいけないのはわかっている、でも、毎日書くなんてキツイ。「どうにかしてラクになりませんか?」という質問に答えたのが、このブログです。

・「地味、面倒、きつい」実務を「ラク」にする方法は‥!?【no.0193】
http://www.ecmj.co.jp/?p=2801

 「ラク」にする方法を考えるより、今日から始めてしまった方が早そうです

 おわり。

カテゴリー: 0.ECMJコラムALL, 4.Eコマースの人財育成, 8.Eコマースの集客

ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから