先週の水曜のことだったと思います。アポのための電車移動中、スマホでfacebookを見ていると、突然iPhoneの電源が落ちました。アプリが落ちることはよくあることなので、同じように電源が落ちることもあるのかなと、電源ボタンを押したのですが、アップルマークは表示されるものの、そこから先に進まない。アップルマークに斜線？のようなものができて、マークがどんどんかすれていったと思ったら、そのうち電源が消えてしまう。何度電源を入れてもそんな症状です。

当然困りました。電話が受けられないのはもちろん困りますし、アポ先にもスマホ片手に地図を見ながらだったので、それもできません。それに、腕時計を持たない人間でして、スマホで時間を確認していたので、今何時何分かもわからないと。その日は仕方なく、ノートパソコンを開きながら、地図と時間を確認してアポ先へ行くという、困った事態になりました。おかげで、ノートパソコンを抱える左腕がとても疲れました。

木曜に忘年会がありまして、システム系の会社さんだったのですが、壊れたiPhoneを見てもらったところ、それはアップルストアに行くしかないよと。たぶん、中のシステムが壊れてるんだろうけど、修理するのは時間もお金もかかるので、たぶん無償で交換ってことになるよ、アップル的にもそっちの方が手間が少ないしね。みたいなアドバイスをいただいたので、翌日、アポ前に渋谷のアップルストアへ行ってきました。

iPhoneの故障や修理の相談って、アップルストアしかできないんですね。しかも、銀座と渋谷しかない。対応できる携帯ショップもあるみたいなんですが、交換用の在庫を持っている場合と持っていない場合があるので、急ぐならアップルストアに行った方が良いですよ、とソフトバンクショップの店員さんも言っておりました。

渋谷のアップルストアは2階が故障の対応フロアです。金曜の午後15時くらいで、比較的空いている時間っぽかったのですが、赤いTシャツを着たアップルの店員さんと、お客様がフロア中にギュウギュウ。対応の予約はしているか？と店員さんに聞かれましたが、当然予約などしているハズがありません。これだけ混んでいても、まだ少ない方なのか、15分ほど待てば対応をしてくれるみたいだったので、手渡されたiPadに名前とメールアドレスを入力しながら待ちます。（これがすぐに顧客データに入るみたいですね）

最初にリカバリーをしてもらったのですが、戻らず。そこでSIMカードが入っているところにある、紙をチェックすると。赤い丸のにじみがあり、「水に濡れてしまったのですね」という話に。いやいや、突然落ちたんですよと説明したのですが、おそらく前から水が入っていたのでしょうね、そうですね、となりました。濡れたタオルで拭いたり、洗面所で横に置いていたとか、湯気がかかったとか、そんなことでも故障の原因になったりするようなので、まぁそのくらいのことなら何度もありますしね。昔、お風呂に落としたこともありますし。その時、よく壊れなかったな、とう感じですが。

ということで、故障による修理ということではなく、新しいiPhone5に取り替えということになりました。価格は27,000円。ただ、ソフトバンクの安心保障に入っていると、実質負担は20％くらいになります。私の場合は、4,000円くらいですかね。支払うことになるのは。落としたりぶつけたりで本体がかなりボロボロになっていましたので、4,000円で新しいものに交換できたと思ったら、まあいいかなという感じです。

アップルストアの店員さんですが、かなり手際が良く驚きました。複数のiPadを使用して、複数のお客様の相手を同時に行う。私についてくれた店員さんも、片方を入力させている間にもう片方のお客様に説明、片方のデータをアップロードしている間にもう片方のお客様のお会計、というように、感心するほどのスピード感。ドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップのような、まずは対応内容の発券から、というようなスタイルではなく、独自のスタイルなのは、直営店だからでしょうね。直営店だからこそ銀座と渋谷の2店舗しかないんだろうし。逆に、携帯ショップはフランチャイズのところが多いですからね。

カテゴリー： 0.ECMJコラムALL,　7.Eコマースのひと工夫,　9.Eコマースこぼれ話