ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

ケーブルテレビの営業担当がとても残念だった件。~アポイント電話編~【no.0512】

 今回の自身の引越しで、「うわー!すげー!」と思ったことを書きましたが、「え?これってどうなの?」ということもありました。

 不動産会社との審査から契約までの間に、「引越し業者」の紹介を受けたのと同時に、実は「ケーブルテレビ業者」の紹介も受けていたんですね。今回の引越しは妻の出産によるものなので、家で過ごす時間も増えるだろうと思い、最初からケーブルテレビに加入するつもりでした。なので、不動産会社から紹介を受ける前に、私の方でWEBサイトを見ながらプランを検討していたんですね。

 不動産会社に「お引越しされるところ、ケーブルテレビのB社に入れる地域なんですが、石田さん話を聞いてみます?」みたいな感じで聞かれたので、「おー、きたきた。事前に調べ済みですよ」と思いながら、「あー、じゃあ、お願いします」なんてこたえました。以前、実家に住んでいたときもB社のケーブルテレビに入っていましたし、使い勝手も知っていますから、こちらとしては入る気マンマンなわけです。

 そうしたら引越し業者のA社、S社よりも少し遅れて(2日くらい後だったと思う)B社の営業担当の方から電話がかかってきました。まあ、この「急いでない感」がある意味企業努力としてダメ感もあるんですが、そこは後ほど私の爆弾が落ちまくることになります・・。

 「すいません。B社のIと申します。今回はご案内をさせていただけるということで誠にありがとうございます」。そんな感じで電話がかかってきて、営業さんがひと通りプランの説明をしました。私としては、契約をする気マンマンではあるのですが、少し気になっていたのは料金でした。なぜかと言うと、現在契約をしているインターネット回線が2年間の契約期間に達していないので、違約金がかかるんですね。ポイントはそこでした。

 現在のインターネット回線に引越しの連絡をして、契約期間が満了するまで数か月間(たぶん4か月間ほど)利用し、それからB社のケーブルテレビとインターネットの契約に乗り換えると違約金はかからないのですが、料金プランと割引きサービス(キャッシュバックや値引き)などで違約金分が実質カバーできるのであれば、この引越しのタイミングでB社のケーブルテレビとインターネットのパックに変更しちゃおうと思っていたんですね。

 それをB社の営業さんに相談すると、「現金のキャッシュバックはないけれど、商品券のキャッシュバックは付けられますよ。また、加入後、数ヶ月値引きをするので、それで違約金分はカバーさせていただきます」と言いました。また、プランについては「WEBサイトには載っていないのですが、ケーブルテレビとインターネットのプランで、月額4,500円のプランがあります」ということでした。現在、インターネットの契約だけで月額5,500円かかっていますから、ケーブルテレビもついてこの値段はかなり安いプランです。

 話はトントンと進み、「じゃあ、プランのご説明とお申込手続きのため伺わせてください」ということになりました。正直、私はこの手の営業さんを家の中に上げるのが好きではありません。B社のケーブルテレビについては加入前提で話を進めてはいるものの、部屋も狭いですし、抵抗があります。「ご自宅どちらですか?」「駅からお近くですか?」など、営業さんが自宅に来ようと粘るのですが、「いや、自宅に営業さんを上げるのに抵抗があるんで」とはっきりと断り、駅近くのコーヒー屋さんで会うことにしました。

 「あー、たぶん、『家に上がれ』と指導されているんだろうなぁ」と思いながら、打ち合わせの日時を聞くと「1月31日の土曜日はどうですか?」という提案でした。「あー、今月分のノルマとか目標とかもあるんだろうなぁ」と思いながら、「午前の早い時間ならいいですよ」とこたえました。

 次回、「営業担当に会う」編

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石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。情報産業経営者稲門会役員。日本道経会理事。 UdemyにてECマーケティング講座配信中。 こちらから